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日経平均株価でわかる経済レベル

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日経平均株価は、東京証券取引所1部に上場している代表的な企業225社で構成されている経済指標の一つです。

代表的な企業、つまり大企業が主になって構成されているので、日本の経済レベルが明確にわかるわけです。

株式取引をしている投資家は、日経平均株価を重要視しながら、投資を行っています。

それだけ大きな影響力を持っているわけです。

証券取引所の取引時間は午前9時から11時半、12時半から15時までです。

つまり値動きするのはこの間だけということになります。

歴史は古く1949年から適用されており、今日まで採用されています。

ここからも重要性の高さを見て取ることができます。

史上最高値は1989年12月29日に記録した38957.44円です。

これはバブル景気の時ですね。

史上最安値は1950年7月6日の85.25円です。

バブル経済崩壊後は、2008年10月28日の6994.90円です。

これはリーマンショックの時です。

このようにそのときどきの経済背景をダイレクトに映し出すのが、日経平均株価なのです。

日経平均株価を構成する225社は、入れ替わる場合があり、そのときまったく株価の違う企業が入れ替わる場合もあるので、日経平均株価の連続性が失われているという指摘もあります。

日経平均株価以外にももう一つ代表的な経済指標があり、それがTOPIXです。

これは、東証1部の全銘柄を対象にしており、日経平均株価とはまた違った見方ができますね。

とくに内需の良しあしを見ることができますね。

なので日本経済自体のレベルを見ることが出来ますね。

それに対して日経平均株価を構成しているのは、ほとんどがグローバル企業なので、世界の中の日本経済のレベルが分かるという感じです。

日経平均株価は経済変動を映し出し、時代背景をも映し出す、時代の潮流を示す羅針盤といっていいんではないでしょうか。


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コメント 1

リュカ

株のことは全くわからないのでちょっと賢くなりました^^
by リュカ (2013-07-26 08:20) 

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